2021-03

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法律

少額訴訟8「開廷」

本日全ての手続き終え開廷の日を迎えました。 簡易裁判所の指定された部屋の前には張り紙があり、待合室が書いてありました。 のんびりしていると、5分前くらいにずっと手続きのやりとりしていた裁判所の職員の方が呼びにきて いよいよ案内されました、小...
法律

刑法「責任能力」

刑法的に責任能力に問われないのは例えば未成年ですが刑事責任年齢は14歳とされています。 これは、少年(14歳未満)では一般的に弁識能力や行動制御能力に欠けている。 また可塑性に富んでいるということから14歳未満の者を刑事未成年者として画一的...
法律

刑法「責任」

刑法は構成要件該当性 → 違法性阻却事由 → 責任 の順番で全てをクリアした場合に処罰が下されます。 違法性阻却自由は正当防衛や緊急避難がありました。 さて最後の責任についてですが、年齢やその事実をどこまで把握しているかということなどが論点...
法律

刑法「防衛でした行為の罪」

防衛でした行為はどこまで罪になるのか 殴られるのを防衛するために蹴飛ばした。 まだ殴られていないので結果としては何もされていないので、結果だけを客観的にみたら ただ蹴飛ばされた人がいるだけです。 でもそれじゃあ蹴飛ばした人を単純に暴行、傷害...
法律

刑法「動物は物・ペットは所有物」

刑法では動物は物として考えられていますので、 ペットに怪我をさせられたら器物損壊罪 ペットを盗まれたら窃盗となります。 暴行罪や誘拐罪には人間のみが適用されるということですね。   ではここで問題が生じてくるのですが、 それじゃあ動物が襲っ...
法律

刑法「同意の上での行為への刑罰」

刑罰はまず結果の発生、そして故意があることが大事な要件でした。 殺人なら相手が殺された(死んだではない)という事実と、殺すという意思の二つが要件になるということですね。 ではここで相手から同意の上でならどうでしょうか。 そこに故意はないので...
法律

刑法「行為者の責任」

過失というのをどこまで罰するのかは難しいところで まず結果があってそこで初めて過失犯かどうかの吟味開始です。 過失というのは故意はないが、その結果についてどこまで罰するかというものです。 注意義務違反ともいい、つまり注意していればそれは防げ...
日常

試験問題の難しさ

ちょいちょい過去問を解いていますが、もちろんなかなかの難易度です。 司法試験短答と行政書士試験です。もちろんどちらも短答式ですので究極は運でもいくつか当たる可能性はあります。 それでも行政書士試験の合格率は1桁です、司法試験合格率はあります...
法律

刑法「錯誤」

錯誤とは間違い、思い違い、勘違いといったものです。 ここで錯誤によって生じた刑は重い刑をかさないとあります。 例えば殺す故意はなく、脅かすつもりで空砲を撃とうとしたら、中に実弾が入っていて殺してしまった。 これは客観的事実(起こった事実)は...
日常

少額訴訟7「訴訟相手からの返答」

少額訴訟ですが、ここで相手からの返答が裁判所を通してでました。 裁判自体はまだ二週間後に控えていたのですが、ここで既に結論がでました。 相手の要求はお金を返すことはできない、つまり原告の請求棄却です。   正直もちろん納得のいくものではあり...
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