法律

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刑法「大事なことをまとめます」

承継的共犯:先行者の行為及び結果を、自己の犯罪遂行手段として積極的に利用する意思の下、先行者の犯罪に加担し、現にそのような手段として利用した場合には、承継的共同正犯を肯定する。   共犯者の中止の効果は正犯者には及ばない。=中止者についての...
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刑法「結果的加重犯・共犯」

結果的加重犯は例えば傷害行為に及んでいたら、相手には死の結果が生じてしまい傷害致死となるようなものです。 これが初めから殺すつもりだったら殺人ですね。   この結果的加重犯についてですが これは基本となる犯罪は実現されたあと、更に一定の結果...
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刑法「共犯の一人が途中で抜けた場合(離脱)」

共犯は複数で犯罪行為に及ぶことですが、途中でその中の誰かが離脱したとき 離脱後に残りの人たちで実行行為、結果と犯罪が成立したとき その時離脱した人の罪はどうなるでしょうか。   まずもうその人は抜けた時点で集団の一因ではないので、罪には問わ...
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刑法「途中参加した共犯(承継的共同正犯)」

共犯にはさまざまなパターンがあり、色んな場合において論理的に結論を導く必要があります。 狭義の共犯は共同正犯・教唆犯・従犯がありましたが 共謀段階から参加しているのではなく実行行為の途中から急遽参戦した場合はどうなるのでしょうか。   例え...
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刑法「共同正犯と教唆と幇助」

共犯の延長にあるのですが 共犯とはいえなくとも、犯罪の実行行為を手助けしているということで教唆・幇助があります。 教唆とはそそのかす。 幇助とは手助けをする。 というものです。   教唆犯は正犯と同じ罪となり(刑法61条①) 従犯(幇助犯)...
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刑法「共同正犯」

共犯にはいくつかの分類がありましたが、もっとも狭義な共犯が共同正犯です。 正犯がおり、それに共同して犯罪を実行した者がいたときに、その共同して実行した者も全て正犯とみなすものです。 これは刑法第60条で明文されています。 共同正犯も正犯とさ...
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刑法「共犯」

共犯とは複数名で罪を犯すことですが、その内訳はいくつかあります。 主犯となる行為者(正犯)がおり、共犯の人がどれだけ罪に加担したのか、もしくは加担させられたのか はたまた正犯者もむりやり行為をさせられたのか ちなみに道具のように人を操って罪...
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少額訴訟8「開廷」

本日全ての手続き終え開廷の日を迎えました。 簡易裁判所の指定された部屋の前には張り紙があり、待合室が書いてありました。 のんびりしていると、5分前くらいにずっと手続きのやりとりしていた裁判所の職員の方が呼びにきて いよいよ案内されました、小...
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刑法「責任能力」

刑法的に責任能力に問われないのは例えば未成年ですが刑事責任年齢は14歳とされています。 これは、少年(14歳未満)では一般的に弁識能力や行動制御能力に欠けている。 また可塑性に富んでいるということから14歳未満の者を刑事未成年者として画一的...
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刑法「責任」

刑法は構成要件該当性 → 違法性阻却事由 → 責任 の順番で全てをクリアした場合に処罰が下されます。 違法性阻却自由は正当防衛や緊急避難がありました。 さて最後の責任についてですが、年齢やその事実をどこまで把握しているかということなどが論点...
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