法律

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刑法「防衛でした行為の罪」

防衛でした行為はどこまで罪になるのか 殴られるのを防衛するために蹴飛ばした。 まだ殴られていないので結果としては何もされていないので、結果だけを客観的にみたら ただ蹴飛ばされた人がいるだけです。 でもそれじゃあ蹴飛ばした人を単純に暴行、傷害...
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刑法「動物は物・ペットは所有物」

刑法では動物は物として考えられていますので、 ペットに怪我をさせられたら器物損壊罪 ペットを盗まれたら窃盗となります。 暴行罪や誘拐罪には人間のみが適用されるということですね。   ではここで問題が生じてくるのですが、 それじゃあ動物が襲っ...
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刑法「同意の上での行為への刑罰」

刑罰はまず結果の発生、そして故意があることが大事な要件でした。 殺人なら相手が殺された(死んだではない)という事実と、殺すという意思の二つが要件になるということですね。 ではここで相手から同意の上でならどうでしょうか。 そこに故意はないので...
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刑法「行為者の責任」

過失というのをどこまで罰するのかは難しいところで まず結果があってそこで初めて過失犯かどうかの吟味開始です。 過失というのは故意はないが、その結果についてどこまで罰するかというものです。 注意義務違反ともいい、つまり注意していればそれは防げ...
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刑法「錯誤」

錯誤とは間違い、思い違い、勘違いといったものです。 ここで錯誤によって生じた刑は重い刑をかさないとあります。 例えば殺す故意はなく、脅かすつもりで空砲を撃とうとしたら、中に実弾が入っていて殺してしまった。 これは客観的事実(起こった事実)は...
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刑法「判例と学説」

色々な学説がありますが、実務的には通説となっている判例から考えることが多いです。 ですがそれぞれの学説をしっかり知ることで、刑法の刑罰に至るまでの道筋がだんだんと分かってきます。 構成要件には実行行為、結果、因果関係の成立がありますが、一口...
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刑法「構成要件・故意・錯誤・因果関係」

故意・錯誤・因果関係とどれもそれぞれに学説があります。 ではまだまだ錯誤についてしっかりと覚えないといけないことがあります。 錯誤とは客体の錯誤と方法の錯誤があります。   客体の錯誤とは相手を間違えることです。 AはBを殺そうと思ったけど...
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刑法「因果関係」

因果関係とは「これなければあれなし」というように刺したから死んだといったものです。 でも中には風が吹けば桶屋が儲かるように、予期せぬ事態にもなり得ます。   ちなみに風が吹けば桶屋が儲かるとは 1 風が吹いたら砂埃がたつ 2 砂埃が目に入っ...
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刑法「正犯・共犯・幇助犯などなど」

法律の条文に書かれ、それを犯したら必ず処罰される。これが刑法です。 ちなみに民法は任意規定についてはまずはそれぞれで話し合い、解決できないときは法律の規定を使います。   たとえば人を殺したら殺人となります。 では放っておいたら人が死ぬとわ...
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刑法「基本観念」

憲法は判例、民法は条文、そして刑法は学説が大事になります。 刑法の意義や沿革をしっかり知ることはこれまで以上に大事ということですね。   刑法とは大雑把にいうと不道徳な迷惑行為を取り締まるものです。 正確には「犯罪(要件)と刑罰(効果)に関...
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