法律 民法「条件・期限」 法律行為には契約や単独行為、合同行為がありますが、これらにはただやるよというだけでなくて これができたらこうするよ、という条件をつけることができます。 これが条件や期限ですが、この条件や期限は法律行為の付款によって定められています。 法... 2021.09.05 法律
法律 民法「表見代理」 さて表見代理とは無権代理だけれども、本人にも帰責性があることから、本来の代理行為として認めることをいいます。 もちろん本人が代理権を与えている、与えていないのに代理権を持っているということを示していること知って放置している、といった前提が必... 2021.08.30 法律
法律 民法「勝手にやった代理行為」 代理とは本人のためにすることを示して、本人の名において相手方に対して意思表示をし、また相手方から意思表示を受けることによってその法律効果を債権的にも物権的にもことごとく直接本人に帰属させる制度 をいいます。 いわゆる許可を得て、正式に本... 2021.08.28 法律
法律 民法「取消し」 契約の取消しは様々なパターンがあります。 また取消しと無効は少しちがい、無効は最初からなかったことにする。 取消しは契約時に遡ってなかったことにする。 という非常に微妙な違いですが、いわゆる取消しの場合は取消されないと、取消されるまでは有効... 2021.08.18 法律
法律 民法「帰責性」 前回の虚偽表示に続いてですが この虚偽表示の取引は原則無効です。ただし善意の第三者には対抗できません。 そして第三者については新たな独立の法律上の利害関係を有する物です。 さらにこの第三者の保護もどの程度というのは実はケースバイケースで... 2021.08.13 法律
法律 民法「虚偽表示」 虚偽表示は94条の部分になります。 所有権をはじめ物権は色々な権利がありますが、それがないのにあると見せかせることを虚偽表示といいます。 そして見せかけるだけならそれぞれがただそうしているだけなのですが その虚偽表示を信じて契約をした場合は... 2021.08.11 法律
法律 民法「契約」 契約とはもちろんわれわれが日常的にしている売買契約や賃貸借契約など無限に契約は存在します。 人と人との間での約束ごとのことなので基本的にはその人同士でしっかり取り決めるということで 民法の私的自治の原則に基づいていきます。 さて契約の前... 2021.08.09 法律
法律 民法「権利の客体」 権利の客体とは物権の客体となる物のことです。 物の定義は民法の85条で有体物。空間の一部を占める外界の物質(個体・液体・気体)のことをいいます。 個体はもちろん通常の買い物ではほとんど個体ですし 飲み物とかは液体です。 気体はあまり実感わき... 2021.08.08 法律
法律 宅建「相続」 相続とは財産を残して死亡した場合、その財産の分配をどのようにしていくかということです。 民法887・990条などに相続についての重要条文があります。 相続は誰にいくらかですが ①直系卑属に2分の1・配偶者に2分の1 直系卑属がいない場合... 2021.08.07 法律
法律 民法「権利能力なき社団」 権利能力なき社団とは実質的には法人格のある団体と同じような活動をしているが、法人とはなっていない団体のことをいいます。 いわゆる中身は法人と同じですが届出をしているかどうかということになります。 即ち中身がしっかりと伴っていないといけま... 2021.08.05 法律