宅建「登録実務講習 内容・難易度など」

法律

登録実務講習

登録実務講習とは

宅建(宅地建物取引士)の試験に合格したらいよいよ宅建士として働くことができます。

不動産の業務は誰でも可能ではありますが、一部宅建士しかしてはいけない独占業務があります。

これをするには『宅建の試験合格実務経験2年以上or登録実務講習修了』が必要となります。

そしてこれが終わったら宅建士の登録を行い、宅建士証の交付となって完了です。


登録実務講習の受講手続き

登録実務講習は宅建試験合格した人が現場に出る前に受ける講習ですが

実務経験2年の代わりに受けるものとなっています。

つまり内容も実践的なものとなっていました。

私が受講した日程は総合資格学院さんで

2023/1/10 9:30〜18:30 ・ 2023/1/11 9:30〜17:30

費用は18,000円でした。


ここに決めたのは、他と比べて1番安かったからです。

これは早割を使ってこの値段でしたが、通常だと2万ちょっとかかるようです。


またこの総合資格学院さんの決め手としては

試験が終わってから試験会場の外で案内が配られていました。

それは自動採点サービスの案内で、所謂予備校で解答を作るだけでなく採点もするというサービスの案内でした。

帰りにさっそくこのサービスで回答を送り、翌日に採点結果が届きました。

採点結果は「39点」で合格基準予想点を超えましたとのことで

※後になって没問題が1問あり40点にあがりました。


そして基準を満たした方へということで、うちで講習をという案内がありました。

もちろん試験翌日なので合格発表までまだまだですので、この時点で合格は確定してませんが

もし不合格だった場合は返金しますということでしたので、ここに決めたのはありました。


あとはHPに沿って申し込み、必要書類をアップロードして完了です。

私は平日暇でしたのでいくらでも早い日程をおさえられたのですが

土日だけの日程はかなり先までうまっていたようで5、6月まで予約とれないということもあるようです。

ほんとにスピード勝負です。


講習開始・内容など

講習の登録が一通り完了したらまず教材が送られてきました。

そしてオンラインでの授業がいくらかあり、講習当日までにこれを一通りみて、テキストを一通り読んでくるようにとのことでした。

期間もそれなりにあるので計画的に1日1時間でもとれたら十分可能でした。


いよいよ講習がはじまり講習の内容ですが

やはり実務経験の代わりというだけあって実務に関するものばかりでした。

逆に言うと宅建の知識がどうこうということより、内容は新鮮なものでした。


また講習の先生の話がけっこう面白く、実際の業務であったことなども交えてたりとなかなか良い内容でした。

そして講習の最終日の最後の1時間で修了試験となります。


修了試験

最後の修了試験ですが、ここで80%とれなければまた講習のやり直しとなります。

これがあるのでかなりびくびくして、予習課題もかなりやりこんでいたのですが

いざ講習がはじまったら全然そうでもなかったです。


講習の内容も新しい内容という感じだったので改めて難しいということもなく

試験も難易度としては決して難しくありません。

試験は持ち込みが可能でしたし、毎回1コマの終わりには問題演習の時間もありました。

この問題演習の時間にわからないことがあればしっかり質問して

わからないところを解消してさえいれば、試験も難なくクリアできます。


むしろこれは落ちたら恥ずかしいなと、100点とらないと、とさせ思えるようなものです。

 

ただ時間にはもちろん厳しく、遅刻や早退があれば講習は完了しません。

しっかり時間を守れて、しっかり授業を聞いてってことができれば問題はないようなものです。

やはり宅建は試験に合格できるかどうかが大事で、講習については落とすというよりも通してくれるものでした。

修了後

講習が一通り終わったら、数週間後に自宅に↓のような結果が届きました。

結果は無事に合格で100点で通過できました。


この下には講習修了の証明書がついており、

これはこの次の宅建士登録の作業で使用しました。

宅建合格→講習修了→登録(作業中) となり、この登録についても終了したらまたまとめていこうと思います。

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